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吉見 龍太郎
(よしみ りゅうたろう/准教授/基盤科学研究系)
物質系専攻/物性・光科学講座/トポロジカル量子物質における機能的物性の創成
略歴
2011 東京大学工学部物理工学専攻 卒業
2013 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 修士課程修了
2016 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 博士課程修了 博士(工学)
2016 理化学研究所創発物性科学研究センター強相関量子伝導研究チーム 基礎科学特別研究員
2019 理化学研究所創発物性科学研究センター強相関量子伝導研究チーム 特別研究員
2020 理化学研究所創発物性科学研究センター強相関量子伝導研究チーム 研究員
2024 東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 准教授(現職)
研究活動
近年、量子力学とトポロジーという数学の融合によって生まれた、トポロジカル物質という部室系を対象に、その試料合成と物性解明を行っています。特に、分子線エピタキシー法という手法で高品質な薄膜試料を合成し、表面や界面において生じるエネルギー散逸のない量子伝導や、電流によって磁化スピンを動かすスピントロニクス特性などの機能的な量子応答を探索しています。