蜂須賀 知理
(はちすか さとり/特任講師/環境学研究系)
人間環境学専攻/革新的学びの創造学寄付講座/人間工学,ヒューマンインタフェース,生理心理計測応用
略歴
2002年3月 慶應義塾大学環境情報学部 卒業
2004年3月 東京大学大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 修士課程修了
2007年3月 東京大学大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 博士課程修了(博士(環境学))
2007年4月~2019年3月 株式会社デンソー勤務
2019年4月 東京大学大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 助教
2020年5月より現職
研究活動
「学び」に主眼を置き、人の生理・心理状態をセンシングする手法、人への効果的なフィードバック方法、さらに多角的な評価手法を含めてシステム化する技術の構築を目指します。
人間工学、教育学を基盤として、表情解析、生体信号計測、AI、VR、ARなどの技術を融合させ、幅広い研究テーマに取り組みます。
・学びのメカニズム解明
・多様な評価手法の構築
・学びの実践
・人材育成方法論の確立
学びのメカニズム解明
その他
日本人間工学会,ヒューマンインタフェース学会,精密工学会,自動車技術会,IEEE 各会員。
将来計画
本研究室では、誰もが活躍できるインクルーシブな社会の実現を目指し、新たな「学び」を創造していきます。人の「学び」のメカニズムを解明することで、多様性のある人材育成に必要な方法論を確立し、新たな評価軸とともに学び方の共有方法についても探究していきます。
教員からのメッセージ
日々の小さな「あたり前」に目を向けてみてください。自身の感情・行動であっても、メカニズムが分からないことがあると思います。小さな疑問を大切に「人間」を科学で紐解いてみませんか。