記者発表

文部科学省 新学術領域研究 生命科学系3分野 がん・ゲノム・脳 支援活動 合同シンポジウム

投稿日:2015/07/28
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 文部科学省・新学術領域研究【生命科学系3分野(がん・ゲノム・脳)支援活動】は合同シンポジウムを下記の通り開催いたします。
 生命科学・医学の進展に伴い、さまざまな分野で支援的な活動が、研究を支える基盤として重要性を増してきています。このような時代の要請に従い、文部科学省科学研究費補助金で助成されている「新学術領域研究」の中に「生命科学系3分野支援活動(がん・ゲノム・脳)」が設置され、それぞれの支援活動を展開してきました。この3分野支援活動によって得られた高い研究成果を具体的に紹介し、研究の飛躍的な発展のために活用していきたいという願いを込め、今年も合同シンポジウムを開催することとなりました。
 当日は、各支援活動より、最新の支援技術について紹介いたします。本「生命科学系3分野支援活動」は平成27年度で終了し、新しい「生命科学研究全体に対する支援」の形でスタートすることが検討されております。パネルディスカッションでは、この「生命科学研究全体に対する支援」を実施する方向性について議論します。分野を越え、また、支援側と支援を受ける研究者側の間で活発な議論が展開されることを期待しています。
 つきましては、本件について記事掲載およびシンポジウム当日の取材等を是非お願いいたしたく、ご案内申し上げます。

                           記

日 時:平成27年8月19日(水) 13:00~17:40(受付開始12:00)
場 所:一橋講堂 学術総合センター2F
東京都千代田区一ツ橋2-1-2

プログラム:
■セッション1 支援による成果

がん支援領域
 高橋 隆(名古屋大学大学院医学系研究科)
 「がんに関わる臨床病態の診断・予測法の開発研究」
 馬島哲夫(公益財団法人がん研究会がん化学療法センター)
 「遺伝子シグネチャーによる薬剤プロファイリングとその活用術
ゲノム支援領域
 笠原雅弘(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
 「PacBioロングリードで実現する超高連続度のゲノム配列決定アルゴリズム」
 鈴木 穣(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
 「1細胞解析」
脳支援領域
 _村建司(新潟大学脳研究所)
 「生命科学リソースとしての遺伝子改変動物の未来」
 尾藤晴彦(東京大学大学院医学系研究科)
「光技術を駆使した細胞活動の計測と操作」

■セッション2 パネルディスカッション

定員:500 名
参加費:無料
※報道関係の方は、当日直接受付にお越し下さい。

※本シンポジウムの詳細は、以下のウェブサイトからもご参照いただけます。
がん支援領域ホームページ:
http://ganshien.umin.jp/seminar/symposium/20150819
ゲノム支援領域ホームページ:
http://www.genome-sci.jp/
脳支援領域ホームページ:
https://www.hokatsu-nou.nips.ac.jp/index.php?key=mu2dy4syb-109#_109

(問い合わせ先)
東京大学大学院新領域創成科学研究科
「ゲノム支援」事務局
TEL: 03-5449-5280
E-mail: myoko@hgc.jp

 

ポスター(PDF-1p)