記者発表

福島県新地町・国立研究開発法人国立環境研究所・ 国立大学法人東京大学大学院新領域創成科学研究科間の 連携・協力に関する基本協定

投稿日:2018/06/04
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会見日時

2018年 6月3日(日)15:30 ~ 17:00

会見場所

新地町役場 正庁(福島県相馬郡新地町谷地小屋樋掛田30)

出席者

<福島県新地町>

  加藤憲郎(かとうのりお)町長 ほか

<国立環境研究所>

  渡辺知保(わたなべちほ)理事長 ほか

<東京大学大学院新領域創成科学研究科>

    三谷啓志(みたにひろし)新領域創成科学研究科長 ほか

経緯

福島県新地町と国立環境研究所は、平成25年3月に連携・協力に関する基本協定を締結し、復興まちづくりへの環境計画や環境評価情報の提供とともに、持続的な復興再生に向けた将来ターゲットの構築についての社会実装研究を進めてきました。このたび、東京大学大学院新領域創成科学研究科は、福島県新地町、及び国立環境研究所との連携協力を広げることにより、復興まちづくりと環境創造を推進いたします。

基本協定の概要

(1)目的

東京大学大学院新領域創成科学研究科、福島県新地町、及び国立環境研究所が、再生可能エネルギーの活用をはじめとした環境分野において、相互の協力関係を深めつつ、福島県新地町における復興と環境と経済が調和した持続可能な環境都市の暮らしと産業の実現に資することを目的とします。

(2)連携・協力内容

1.互いの情報、資源、研究成果等の活用に関すること
2.環境、まちづくり、地域エネルギー分野等における人材育成に関すること
3.研究成果等の地域への還元及び普及啓発に関すること
4.その他、目的達成のために必要な事項

今後の取り組み

・新地駅、エネルギー拠点を中心とする環境に配慮した復興まちづくりを支援する調査研究
・新地スマートエナジー株式会社と連携したエネルギーに関する調査研究
・地域資源を活かしたさらなる地域環境創生に関する調査研究
・新地町におけるフィールドワーク等を通じた研究教育活動の実施