新領域創成科学研究科所属学生で海外留学を希望する方へ

東京大学が提供する交換留学制度には、所属部局に関わらず申請できる全学の制度と部局独自の制度があります。大学の交換留学制度を使った留学には、以下のようなメリットがあります。

  • 休学する必要がなく、標準修業年限での修了が可能
  • 留学先の外国の大学院において専攻分野に関する授業科目を履修した場合、その成績証明書などを提出することにより、本研究科の授業科目の単位の認定をすることが可能
  • 休学しなければ、留学先の大学の授業料支払い義務は免除

留学可能な期間は最大で1年間です。留学先の宿舎費、生活費、保険料や渡航費などは自己負担です。

全学交換留学制度

全学の制度は、単位取得を目的とする学部学生が主な対象ですが、大学院生も申請することができます。申請から留学開始までには約1年かかりますので、新領域創成科学研究科在籍中に海外留学を希望するかたは、十分に時間を取って準備をしてください。申請時期は年に2回、4月と10月です。詳細は以下のサイトで確認できます。

全学交換留学制度 -- 東京大学Go Global
https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/go-global/ja/index.html

全学交換留学 協定校一覧
https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/go-global/ja/program-list-USTEP-list.html

問い合わせ先:新領域創成科学研究科教務チーム

部局間交換留学制度

新領域創成科学研究科では、学生や研究者の交流、共同研究活動を促進するために海外の大学との間に国際学術交流協定等を締結し、交換留学制度をつくっています。出願に先立ち、留学する時期、期間、留学先での研究内容、単位認定、卒業までの計画などについて指導教員と十分に相談してください。また、各協定校とは交流する最大員数が決まっています。応募者は適宜面談の上、研究科内の指定人数枠の範囲内で協定校へ推薦します。

問い合わせ先:新領域創成科学研究科国際交流室

全学短期派遣プログラム

休み期間などの短期間、海外体験ができる機会も提供しています。
https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/go-global/ja/program-list-short.html