中国「国家建設高水平大学公派研究生項目」を
申請中の方へ
東京大学大学院新領域創成科学研究科は、「国家建設高水平大学公派研究生項目」に奨学金を申請した方、あるいはこれから申請する予定の方から入学許可に関する申請の受付を、毎年12月に開始します。授業料支払い義務を免除をしたうえで本研究科への入学あるいは在籍を許可する証明書の発行を希望する方は、このサイトにある募集要項を確認の上、申請をしてください。申請期間は限られていますので、ご留意ください。
1.「博士学位取得型」に申請をする方
新領域創成科学研究科博士課程に2025年10月に入学を希望する方は、01.募集要項に沿って申請をしてください。
なお、このリスト(2024年12月2日現在)にある60大学において修士課程修了見込みの者、または既に修士の学位を有し、この60大学の博士課程1年次に在籍中の者からのみ、申請を受け付けます。申請時に大学院に所属していない者からの申請や、修士課程入学の申請は、本研究科では受け付けません。よくある質問
- 入学許可証をもらいましたが、入学試験を受験する必要はありますか?
- この募集要項に沿って申請をして入学許可証が発行されたら、入学試験を受験する必要はありません。
- 新領域創成科学研究科の教授から、「受け入れ内諾書」を書いてもらいました。ですが、これに授業料免除については記載がありません。その教授に授業料免除で入学する事を書いてもらえますか?
- いいえ。この募集要項に沿って審査をして合格した人にのみ、授業料の支払い義務を免除した入学を許可します。もし教員個人が作った「受け入れ内諾書」をCSCへ提出して、CSCの奨学金給付が決まった場合は、入学試験を受験して合格しないと入学はできません。また、その場合は授業料は支払う必要があります。
- 「中国政府派遣大学院生」として新領域創成科学研究科へ入学しましたが、標準修業年限である3年で博士課程を修了できませんでした。3年を過ぎてもまだ「中国政府派遣大学院生」ですので、授業料を免除してくれますか?
- いいえ。「中国政府派遣大学院生」として博士課程へ入学した方は標準修業年限である3年間は授業料の支払い義務を免除されますが、その後は支払義務が発生します。
- 私は、「27大学リスト」以外の大学に在籍しています。CSCの奨学金を受けて共同養成博士研究生として新領域創成科学研究科で勉強がしたいです。この募集要項に沿って申請できますか?
- いいえ。この募集要項に沿って申請することはできません。ですが、新領域創成科学研究科にあなたを指導することに合意した教員が見つかった場合には、「特別研究学生」として在籍することはできます。在籍期間中の授業料は東京大学へ支払う必要があります。新領域内で指導教員が見つかったら、国際交流室に連絡をしてください。
- CSCの"联合培养博士研究生"(Visiting Ph.D. Student)に申請予定です。特別研究学生としてではなく、研究者(外国人協力研究員)として受け入れてくれませんか?研究員として新領域に所属する場合、申請できる査証の種類は何でしょうか
- 新領域創成科学研究科は、"联合培养博士研究生"(Visiting Ph.D. Student)を受け入れる際には、特別研究学生として受け入れます。研究員としては受け入れません。
"联合培养博士研究生"(Visiting Ph.D. Student)は、「学生」査証で入国します。査証申請時には在留資格認定証明書が必要ですが、新領域創成科学研究科は「特別研究学生」として受け入れる事を証明した受入予定証明書(公印あり)を発行した人に対してのみ、在留資格認定証明書の代理申請をします。 - 新領域創成科学研究科の修士課程あるいは博士課程に入学後に、CSC奨学金を申請しようと思います。授業料免除を保証した受入予定証明書が必要ですので、申請方法を教えてください。
- 申請時に中国国内の指定60校に在籍している学生の方のみ、このウェブサイトにある制度を利用し、授業料免除を保証した受入予定証明書の発行申請を行うことができます。新領域に在籍している方は、この制度を利用することはできません。